【21世紀経営クラブ】経営ワンポイント情報・不易流行『2010年からのグローバリゼーション』
顧問先の業績を見ていると、グローバル化している取引先が多ければ多いほど業績が安定している傾向がある。内需関連企業が取引先の中心となっている企業は先行きが全くと言って良いぐらい見えなくて、とても苦戦している。
グローバル化している企業の中でも、リーマンショック以来、BRIC'Sを始めとして、東南アジア地域に営業の重点を移している企業は非常に好調な業績を上げている。一方、欧米を主とした先進国を市場にしている企業は多いに苦戦している。こうなると、一口にグローバル化と言っても、意味が全く違ってくる。さらに、コスト競争力のある国で生産するだけでなく、新興国で販売できる商品力と営業体制を構築した企業はもっと絶好調である。
海外で生産しているだけでは、グローバル化とは言えなくなっているし、場合によっては、業績の足を引っ張っている企業もある。
競争力のある国で生産して、販売からアフターまで行って初めてグローバル化だと言える時代になってくる。かっては優秀企業だったが、環境変化について行けず、競争力を落とした取引先に依存して、心中しないように、改めて取引先を見直して、勢いのある企業のウェイトを増やしましょう。
by 21世紀経営クラブ ㈱目加田経営事務所 目加田博史
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