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株式会社オリナス: 企業プレゼンテーションが経営戦略の成否を握る!~これからどうなる?企業のプレゼンテーション! 〔第12回〕

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企業プレゼンテーションが経営戦略の成否を握る!~これからどうなる?企業のプレゼンテーション! 〔第12回〕

 これまでの11回のコラムをすこしまとめる意味で、事例を交えて企業のプレゼンテーシ
ョンが経営戦略の成否を握る
ということを申し上げて参ります。

  特に、地域で展開し、優秀な技術者やプロフェッショナル職人を数多く抱える中小企業
経営者の方から“いい製品を作ったから、売れるはずだ!”と聞くことがあります。  

  果たして、そうでしょうか?  


    このタイプの経営の場合、多くは売上不振に陥り、売れないことを経営の機能戦略であ
る営業機能、そして、その一端にしかすぎない営業マンのせいにする負の連鎖(図1 )

つながっています。

 

  つまり、“売れている製品が、いい製品である!”という正の連鎖(図2 )を産むマー
ケットインの起点から来る経営戦略の推進と全員参加の経営が実現できずにいる
のです。

 

 

 ある年商12億円の小売業でブランド製品を扱う地域一番店では、常に、企業市民として
“あるべき姿”をビジョン化し、その理想や表現を年度開始月に大型展示会として既に
15年連続で続けています。 

 直接投入する経費は約600万円。
しかし、取引先が約100名で都合 4日間参加するわけですから、単純でも400万円の経費投
下をしています。

 つまり、1,000万円の経費を投入した展示会として、 2日間の受注と1年間のマーケティ
ング方針と製品のプレゼンテーションを行うのです。目的が希薄な“経費”は効率化ない
し削減しなければなりませんが、目的が明確な“コスト”は掛けなければなりません。

 “待ちの姿勢ではダメだ!”と社内に激を飛ばしながら、経営戦略として営業マンに竹
やりだけ持たせてマーケティング戦略として“攻めない経営”で胡坐をかいている経営陣。

 そのようにコストを掛けずして、売上が上がる世の中ならばありがたいわけですが、
一機能である営業だけに“売れない責任”を求めるのは、売上や利益を増やすことにはな
らず、社内に停滞したムードや不満を増やすだけなのです。

 これから中小・ベンチャー企業が伸びるためには、対象市場に対して、展示会や講演会
・セミナー等を通じたプレゼンテーションを突破口にマーケティングの戦略・戦術・戦闘
レベルを強化する必要がある
でしょう。

 そのための論理的思考が 目的⇒目標⇒方針⇒組織⇒計画⇒実行スケジュール⇒実行⇒
成果⇒分配の連鎖
です。

 企業プレゼンテーションとは、お客様を”説得”するためにあるもの。
企業プレゼンテーションなくして、”成果”なし。
 そして、企業プレゼンテーションを経営戦略上しっかりと位置づけると、組織の
横断的相乗効果を産み、社内活性化につながる
ものです。

 企業プレゼンテーションが単なる営業の一手段に陥っていないか?
振り返り、より良いものにしたいものです。

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