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株式会社オリナス: 経営強化書

【第2話】2. 経営者の陥りやすい1・3・5の壁を知り、予見行動を計れ~成長を目指すベンチャー企業のための経営強化書

2.  経営者の陥りやすい1・3・5の壁を知り、予見行動を計れ

 宮崎社長、先ほど触れた「1・3・5の壁」を説明しますね。経営者は市場を的確に読み、自分・自社の壁を知り、予見行動を取らねばならないのです。それは問題点というよりは課題を発見し、課題を解決していく行動でもあるんです。
 まずね、“企業は経営者の品質”ですよ。経営者の能力とか、器以上に大きくできないということですよ。言い得て妙と思われませんか。
 
<谷氏> 宮崎社長、最近、仮払金・交際費・旅費精算が変ですよ?見る人は見てるよ。そして、従業員にも示しがつかない。おまけに、コストダウンとか経費節減とか言っても、従業員は社長の言っていることはやらないけれど、やっていることを真似るもの。会社がダメになる兆候ですよ。
<宮崎社長>そうですね。自分の金と思って、調子よく使ってましたね。油断してたなぁ。誰からも注意されなかったし。裸の王様になっていたのかな~・・・以後、気をつけますよ。 
<谷氏> そうそう、創業時点から、宮崎社長は謙虚だと聴いてますしね。誰からでも学んで、改善できるから素晴らしいね。ついでだから、「1・3・5の壁」っていうのを説明しておきますね。従業員数をモノサシにした目安なので、企業差はありますよ。

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投稿者: orinas 投稿日: 2006.07.31

【第1話】 1. 経営理念と行動指針~経営とは信用の積立行動~成長を目指すベンチャー企業のための経営強化書

 

 1. 経営理念と行動指針~経営とは信用の積立行動
       ~企業のバックボーンシステムにビルトイン

(成長が嘱望されている事務所の社長室にて)

 「増収なのに、何故、利益が残らない。何故だ・・・!」宮崎社長は悩んでいた。
一念発起して、IT関連の会社「株式会社グローバルシステム」を起業して5年。従業員も20名を数え、年商も3億円を睨むほどになった。持ち前の技術力と営業力で既存事業では行政機関の業務も受注し、民間企業の仕事も順調だ!短期の借入金なら、代表取締役個人の保証で、1千万円程度も調達できる信用力もついてきた。また、経営全般を見渡しているという自負もある。

 それなのに、最近、経常利益どころかキャッシュ(現金)が残らない。トップセールスを油断すると、受注が安定しないし、生産性の挙がらない業務をしているように思えてならない。
 “いつも朝礼とか会議で、俺が檄を飛ばしているのに、なんで社員は、動きが悪いんだ。俺がこんなに頑張っているのに・・・”そんな思いが宮崎社長の脳裏をよぎっている。
「何故だ、どうすればいいんだ!」

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投稿者: orinas 投稿日: 2006.07.30

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